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新築よりも注意点が多い解体工事

月曜日, 11月 16th, 2015

増える解体工事
最近は建物が解体される件数が新築を上回っているようです。建物には耐用年数という、修繕など補修が必要な年数がどれくらかという目安の年数がありますが、高度成長期から約40年、当時盛んに建てられた建物の多くが、その耐用年数を迎えるようになってきたため、老朽化により解体する、そういう事例が増えてきているのです。

解体工事ただ壊すだけではない
解体工事と聞くと、「ただ壊すだけ」というイメージがあると思いますが、実は解体工事は新築以上に注意点が多い工事でもあります。一つは解体の順序。絶妙なバランスで建っている建物を壊すわけですので、解体工事が進めば進むほど、建物はアンバランスになっていきます。解体方法を間違えるとアンバランスさが一気に崩壊へと繋がり、大きな事故にも成りかねません。

周囲への安全も怠らないように
もう一つは周囲への安全配慮も重要だということです。通常は敷地周囲に防護壁け、解体する建物周りには養生ネットや防音シートなどを設けて、周囲に影響がないような措置を施すものですが、措置が不十分だったり、安全確認を怠ったことによる事故が相次いでいます。防護壁が倒れ通行人を巻き込む事故があったことは皆さんも記憶に新しいところでしょう。また、解体で発生したコンクリートガラや埃が、周辺に建っている住宅に落ちて影響を及ぼしたという事例も少なからずあります。解体工事はある意味、新築よりも注意点の多い大変な工事と言えます。故に解体工事をする際は工事を依頼する業者をよく選ぶ必要があるということです。