解体の前に

住宅をはじめとする建物の解体工事は、建物の取り壊しを専門に請け負う業者への依頼が行われるところから始まります。
業者への最初の依頼は、見積もりを出してもらうこと。その取り壊し工事にはどれほどの費用が必要なのか、業者に計算してもらって概算を出してもらうこと。
それが、解体前に必要な事柄なのです。

見積もり

もちろん、費用のことばかりが問題であるわけではありません。見積もりが行われるというのは、業者による現場調査が行われることを意味しています。
業者は、「どれほどの費用が掛かるか」ということを計算しながら、同時に現場を実際に見ることで「安全第一」の確認を行います。
そのようにして出してもらった見積もりに納得の場合には、工事の契約が結ばれて業者は実施に向けて準備をしていくことになります。

諸々の手続き

工事の日取りが決まったあとで依頼者がすべきことは、「うるさくなりますが」ということを近隣に挨拶回りで知らせること。
それから、光熱水道に関する諸手続きです。
電気、ガス、電話線などは所定の業者に連絡して抜いてもらったり止めてもらったりといった処置を取ります。
例外は水道で、水道だけは通しておく場合も多いと言われています。工事中に、もうもうと舞う埃や粉塵が近隣に迷惑をかけたり視界を塞いだりしないように、作業中には水まきが行われるからです。