工事を迎える

諸々の手続きが終わり、近隣への挨拶回りもすませたら、あとは工事の日を迎えるばかりです。

住宅の解体工事は、以下に述べる三つのポイントが並んでいくことで進行します。「足場を作ること」「細かい物の撤去」「重機による建物取壊し」
「足場を作る」というのは、住宅の上から下まで、どのような高さのところでも作業ができるように足場を組み上げること。
同時に、建物をぐるりと囲む足場の上からかぶせるように、透明シートなどで養生をします。

細かい物の撤去

「細かい物の撤去」というのは、重機が入る前に持ち出せるものは持ち出すということ。
たとえば、家具や畳、和風の屋根であれば瓦。壁に嵌めこまれた窓ガラスやサッシなど、取り外せるものは取り外しておくということ。
これは、ショベルカーなどの重機が入ってきて住宅の本体を取り壊すとき、スムーズに作業が進む用意です。

解体

それらの工程が住んだあと、音を立てて重機が養生内に入り、住宅を取り壊していきます。
壁や屋根、床といった部分だけではなく、すべての下にある住宅の土台や基礎の部分にも、重機の手は入ります。土を掘り起こして基礎部分もすっかり取り壊してしまったところではじめて、住宅の解体工事は完了したと言われます。